スライド:帝国キネマ 小阪撮影所

昔、東大阪には映画撮影所が2つありました。そのうち最初にできたのが「帝国キネマ 小阪撮影所」です。1920年頃にできたそうなので、今から100年近く前の話です。

もちろん跡形もなく、現在は小阪第三公園となっています。ウィキペディアにはこのように書かれています。

1916年(大正5年)には面積わずか約2,000平方メートルの小阪撮影所を現在の東大阪市の河内小阪駅付近に建設した(現在の小阪第三公園)。

いや、よく見ると現在地と実際にあった場所が違うんですよね。小阪第三公園にはこの碑文があるだけのようです。小阪第三公園だと50坪くらいしかないし、その後ろにある万葉ハイツも含めた部分かなと思っていましたが、ウィキペディアに書いてあることが正しいと思い込むのは間違いだったようです。

実際にはこんな感じのところですね。余談ですが、ここは私が昔使っていた駐車場です。

せっかくなので長瀬撮影所跡地もセットで

U・コミュニティホテルからすぐ側ですが、他には特に何もないところですので、ここを見にいくのであれば、ぜひセットで「帝国キネマ 長瀬撮影所 跡地」もセットでご覧になるといいかと思います。歩くと20分以上掛かるでしょうが、長瀬にはおもしろいところもたくさんありますので、散歩コースとしてはおすすめです。

長瀬撮影所の方は30,000㎡もあり、「東洋のハリウッド」と呼ばれたそうですが、火災で焼失してしまい、その跡には「樟徳館」という建物が建っています。樟蔭学園の創設者である森平蔵の住居ですが、この建物が登録有形文化財になっています。

樟徳館は4年に1度しか公開されないのですが、昭和初期の大変素晴らしい建築物として、建物好きの人なら外からでも見られるとよいのではないでしょうか。